先日クライアント様より、仕事とは別に

「かねてより整理してる地域の歴史についての資料映像を作りたい。」

というお話を伺いましたので、映像制作チームの協力の元

制作させていただきました。

講演会などの講師として登壇依頼もあるクライアント様、

壇上で恥をかかせてはいけないわけで

参加者を唸らせるモノ（限られた予算の中で）にすべく、取り組みました。

制作するのは「地元を舞台にした戦国武将の合戦における進行ルートの検証」。

明治時代の地図が手に入ったので

それを基に3DMAPを起こし、文献による武将たちの侵攻ルートをトレース。

等高線をデータ化し、まずは３Ｄの地図を作成。（戦国時代ではないですが開発される前の地形が等高線付きで表現されているので貴重）

3DMAPに文献に記されたルートを落とし込み、目線に近い感じで動かす動画を作成。

制作を見守りながら、歴史をテーマに地域が活気づく様子を思い浮かべてなぜかワクワクしていました。

スタッフの皆さんのおかげで歴史番組の１シーンみたいな映像資料が出来上がりました。

クライアント様も知り合いなどに披露したところ大変好評だったようで、

スタッフ一同ホッとしたと同時に、広告制作の技術を活かして地域貢献できることに喜びを感じる案件でした。